ジムニーへの積載を考え、キャンプ道具の小型化を考え出したこの頃。
それにより? ネイチャーストーブが欲しくなった。

色々な方のブログを読み漁り、
『ユニフレーム ネイチャーストーブ ラージ』
を買うことにした。

しかし数店回るも店舗在庫無く、そしてそのまま昨日より青森県へ出張に出た。

出張に行ってもキャンプのことは無論頭から離れない。

仕事においては全てが順調に行き、予備日としていた本日が丸一日空き、急遽恐山を訪れることにした。

訪れた理由は『何となく』であったが、

『来て良かった！』

の一言である。

霊山である恐山。

そこにあった極楽浜。




至る所から温泉が吹き出し、またその硫黄で湖の一部が黄色く染まって、幻想的な雰囲気である。

雄大な景色、また霊山であることから有難い気持ちで観るも…


『ここにテントを張りたい。』

『ここで焚き火がしたい。』

『ここでキャンプがしたい。』

煩悩煩悩煩悩……

そんな事ばかりを考えていた。


そうとなればユニフレームのHPを開き、青森市内の特約店検索。

ネイチャーストーブがある事を祈りつつ、グリーンハウス青森店へ急ぐ。

有りました。

直ぐに購入。

カバンに大切に仕舞い、帰路に着く為、青森空港へ。

そしてチェックイン後、セキュリティへ。

私は何の問題もなく通過。

我がカバン…

なんだか…

「お客様、カバンの中に何かお仕事で使う電子機器か鉄製の何か入ってませんか？」

私はネイチャーストーブを取り出した。

すると、
「これは何でしょうか？」

「キャンプ道具を、買いました」

「どの様な物でしょうか？」

「焚き火をする物です」

「箱を開けても宜しいでしょうか？」

(いやいや待ってくれ。最初は俺に開けさせてくれ‼︎)

と思い、
「私が開けます」
と言うと、

「こちらで開けさせて貰います」

…………

「問題ございませんでした。ご協力有難う御座いました」


今後、このストーブを使う時は必ず空港の事、そして何より恐山での素晴らしい景色を思い出すであろう。

まあ、誰が開封しても使う時の景色は同じ。

この事は想い出となり、使うたびこの空港職員には感謝する事になるだろう。


追伸

帰宅後、早速開けてみました。


少し開いてます。





今すぐ使いたい……