薪ストキャンプ in 書写タロリン村
今年のキャンプもラストスパート。
息子の『釣りをして、キャンプ中に焼いて食べたい』とのリクエストを受け、書写タロリン村に初訪問することにした。
予約したのはフリーサイト。
受付で非常に感じの良い村長よりサイト説明を受ける。
また好きな所に張って良いとのことで、さっそく下見へ。
辺りは一面落ち葉が落ちており、冬になったことを再認識させられた。
フリーサイトを見渡し、Cサイトに決め設営。
そして薪ストーブへ直ぐに火を入れる。
サイトの前にはご希望のマス釣りの池がある。
希望通りさっそく二人揃ってマス釣りへ。
約束どおり2匹ずつ、夜ご飯のオカズを釣り上げた。
本当はもっと釣りたかった様であるが、4匹もいれば十分である。
それから息子へ初ナイフを渡し、約束を3つ。
「ナイフを人に向けない」
「ナイフを持ってる時、ふざけない」
「大人が見てない時に使わない」
そして娘と共に小枝を削ってみる。
危なっかしいこともなく、意外と上手に削る。
本当は少しぐらい危ない目にあって、ナイフは危険であることを自覚させたかったのだが。
日が陰り始めると気温が少しずつ下がり始める。
焚き火をするついでに、炭を投入し魚を焼く準備をする。
夕食の準備を開始する。
今回は初6インチダッチオーブンでローストチキンを作ってみる。
と言っても、手羽元にクレイジーソルトを振り掛け、玉ねぎと共に熱するだけである。
ご飯を炊きつつ、魚に串を打ち塩を多めにかける。その後、程良い状態となった炭火へ。
我ながら上手く焼けたと感心する出来である。
そして、レトルト卵スープ+冷凍ギョーザを作る。
お待ちかねのローストチキンは…
(残念ながら取分け後に写真の撮り忘れに気付いた。)
肉も柔らかく旨い。
また味の染みた玉ねぎ、旨い。
キャンプ飯のレパートリーが増えた瞬間である。
辺りが闇に包まれると、更に気温が下がる。
薪ストーブは常に熱を発し続ける。
子供達はここぞとばかりに、タブレットでドラえもんを観賞し、21時に就寝。
ここからが私の癒され時間である。
アルコールには弱いが、少し呑みたい時がある。
今回の映画は、2012年公開のアメリカ映画『フライト』である。
この映画を選んだ理由は特になく、amazonプライムビデオでお薦めとなっていた。
それだけである。
火を眺めては、ビデオを見る。
ビデオを見ては、火を眺める。
どちらに集中することもなく、只ぼ〜っと過ごす。
0時、
寝ることとする。
翌日7時起床。
思った程は冷えていない。
直ぐに火を入れると、直ぐに程よい温度へ。
ランチパックをホットサンドにして朝食を摂る。
その後、野山に散歩へ。
小1時間ほど散策の中、子供達はキノコに興味深々である。
サイトに戻り撤収へ。
今回のキャンプでは驚きの再会があった。
私にとって初の仕事での後輩。
残念ながら彼は退社し、12年ぶりの再会がまさかのキャンプ場。
キャンプとは一体?
先日は、大好きなキャンプ場閉鎖にショックを受け、今回は再会に喜び。
これからも続ければ続けるほど、色んなことを感じ、そして見るのであろう。
さて次のキャンプは、年内最後になるだろう。
日程は決まっていないが、場所は決まっている。
『大野山アルプスランド』
必ず行きたい。
さて、奥様の機嫌取りから始めるか…